SMシーズン2 使用構築カバマンダガルド【最終2214 4位】
SM環境でのシーズン2 お疲れ様でした。
oras〜sm通して、初のレート2200を達成出来てとても嬉しいです。
それでは今回使用した構築を紹介します。
《コンセプト関連》
シーズン中にZ技でどの様に崩すかばかり考えていましたが、シーズン終盤に受けループにボコボコにされた事をきっかけに、敢えて「Z技を受ける」という考え方に変えました。
また、相手のZ技を最低限の被害で抑えられれば 通常アイテム持ちの方が圧倒的に強いという事に気が付きました。
要するに相手のZ技を透かしつつ、こちらの定数ダメージサイクルで詰ませる事が理想。
★メインとサブは同じ並びですがボーマンダの個体が若干違うので、補足しておきます。
【個別紹介】 *メガポケモンはメガ後の数値
性格: わんぱく 特性:すなおこし
215(252)-132-187(252)-×-92-68(4)
じしん / まもる / どくどく / なまける
この構築の主軸。
相手のZ技を軽減して受けられる「守る」を採用。
毒ダメや砂ダメも稼ぐ事が出来るのでとても使い勝手が良かった。
こだわりアイテム持ちの疑いがある相手にも「守る」から入り裏に引くか決めていた。
欠伸+守る型でも面白いとは思うが、後述のポケモンと合わせるには「どくどく」を優先せざるを得なかった。
ボーマンダ@メガ石
性格: 意地っ張り 特性: 威嚇→スカイスキン
197(212)-205(172)-151(4)-×-111(4)-155(116)
恩返し / 身代わり / 竜の舞 / 羽休め
毒が入らないサイクル相手でも強気に出して行ける駒が欲しかったので「身代わり」+「竜の舞」の型を採用。
相手の悠長を許さない型で、安定行動=太い勝ち筋に直結するので自身の考え方にとてもマッチした。
*サブROMのボーマンダ
性格 : 陽気 特性:威嚇→スカイスキン
201(244)-165-150-×-112(12)-189(252)
捨て身タックル / どくどく / 身代わり / 羽休め
なつき度問題の差だけで個体を変えました。
「どくどく」を全く警戒されず、耐久ポケを呼び寄せ機能停止まで持ち込むのは容易だった。
しかし、相手の鋼に対して滅法弱いので身代わり竜舞型よりは選出は控えめ。
この型の利点は最速を取っている為、終盤に増加した襷ジャローダ+身代わり分身バシャーモ展開相手には2ターン目で降参させる事が可能な為ストレス無く潜り続けられた。
カプ・テテフ@拘りスカーフ
性格 : 控えめ 特性 : サイコフィールド
145-×-96(4)-200(252)-135-147(252)
サイキネ / ムンフォ / シャドボ / サイコショック
毒サイクルで回してからの終盤の抜き性能重視で行き着いた枠。
技構成はめざ炎テテフを持っていない為、この構成で完結した。
想像以上にシャドボとショックを選択する機会が多かったと記憶している。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格 : 意地っ張り 特性 : 化けの皮
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
じゃれつく / シャドークロー / 剣の舞 / かげうち
受けきれないウルガモスやリザードンを対面処理したり、カグヤレヒレ入りを強引に崩したりする所謂誤魔化し枠と言った所。
ガルーラ軸やポリゴン2がいるptには ほぼ選出しなかったので、妖精Zではなくギルガルドに強く出られる霊Zを持たせた。
性格 : 意地っ張り 特性 : スキルリンク
125-161(252)-201(4)-×-65-122(252)
つららばり / ロクブラ / 殻を破る / 氷の礫
どうしても受け身の選出が出来ない場合に選出出来る駒が欲しかったので、1度積めば制圧力の高いパルシェンを採用した。
持ち物は積める範囲を広める襷が自然と当てはまった。
殻を破るターンに後出しされたレヒレを倒す「どくづき」採用も考えましたが火力が足りないので断念。
ギルガルド@たべのこし
性格 : 控えめ 特性 : バトルスイッチ
161(204)-49-170-88(76)-171(4)-108(220)
シャドボ / どくどく / 身代わり / キングシールド
★DL対策の為、努力値4余り
相手のZ技を無駄打ちさせる性能や対テテフゲッコウガ性能を評価して採用した。
HP管理の守るターンと攻め行動の毒、どちらを選択するのか悩みどころ。
有利対面どくどくを積極的に打つことで後々のサイクルで択負けしてもケアが効きやすくなる為、その点は心がけました。
基本選出は
相手のZ技を空かす立ち回り+有利対面どくどくを選択する事で安定択を取り続け易くなります。
無理なポケモン
・悪の波動持ち且つ打ち分け可能なゲッコウガ
・めざ氷放射宿り木カグヤ
・s109以上の特殊Z技ギルガルド
【総括】
ここまで読んで頂きありがとうございます。
シーズン1では考えられなかったZ技を逆手に取った戦法を採用してみた感想は
自身の思考の器が広がった良いコンセプトだったかな言えます。
記事の始めでも書きましたが初の2200達成とても嬉しいです。
対戦された方、応援して下さった方々 ありがとうございましたm(_ _)m
TN とろ〜 最高/最終 2214 4位
TNDarjeeling 最高/最終 2212 8位
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-5105-4BCD
改めてシーズン2お疲れ様でした。
質問などがある場合は Twitter @dead_end12まで宜しくお願いします。
【SMシーズン1】4秒選出テテフパルコケコ【最終2156】
新作シーズン1お疲れ様でした。
さっそく紹介へと移らせて頂きます
並びは以下の通り
【pt組みに関する考え】
シーズン1は使えるポケモンが少なく、自身が得意とする対面+サイクルというコンセプトが取り辛く、サイクル軸に寄せるとZ技という不確定崩し要素に負ける事を考慮した結果、徹底的に対面思考の形で組んでみました。
対応範囲の広めなガルガブコケコカグヤ+2 を軸として、且つ同系統の構築に択を介せず勝利出来る型(並び)を揃えました。
【個別紹介】
ガルーラ@ガルーラナイト
性格 : 意地っ張り
195(116)-177(124)-121(4)-×-122(12)-152(252)
*メガ進化後の数値
スカーフテテフに有利を取れる「サイキネ+反動耐え」の調整を何処かの記事から拝借した。
「どくどく」の採用理由は数値受けポケモンに刺したり起点回避の役目があり、hpが1でも残っているならむやみに捨て身で切るのでは無くどくどくを入れてから1度引き、猫騙し+毒ダメで〆るルートも考える様にしました。
主にギャラマンダポリ2がいるptに選出。
ガブリアス@ドラゴンZ(炎Z)
性格 : 意地っ張り(陽気)
183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)
183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
頻繁に持ち物と性格を入れ替えをしていた枠。
終盤になると炎Zが読まれず(切られた?)のか剣舞を積んだ後でもカグヤに居座られる場面が多かったので最終日2日前から炎Z持たせていた。
剣舞を積んだあとに炎の牙読みで交換されたとしても、ほぼコケコかスカーフテテフが後出しされたのでZ技発動で多くの守り神を葬り去った。
カプ・コケコ@フェアリーZ
性格 : 臆病
145-121-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト / マジシャ / ボルチェン / 電光石火
コケコミラーとhp1のパルシェンに負けるのを嫌い、この技構成となった。
コケコはフィールドがあっても微妙に火力が足りないので電光石火のおかげで数え切れない程の試合を拾ったと記憶している。
採用初期は疑心暗鬼だったが採用して良かったと思える技だった。
カプ・テテフ@こだわりメガネ
性格 : 控えめ
175(236)-×- 102(52)-182(124)-136(4)-127(92)
サイキネ / ムンフォ / 10万ボルト / シャドボ
*調整先*
B …a177親子愛 捨て身を確定耐え
C …無振りコケコをフィールド無しサイキネで確定1発
D …c191ヘドロ爆弾を確定耐え
c222シャドボが6.3%の乱数1発
S …最速テッカグヤを意識したラインの上を取る辺り
耐久ポリゴン2に弱めな並びなので数度後投げが効き、受け切られない高火力を出す為に眼鏡を持たせた。
有利対面一致技を打つだけで相手を半壊させ、一貫を取れるラインまで削ると裏の止めにくいパルコケコガルーラを通しやすくなる為
削り役として雑に扱った。
パルシェンに対面から起点にされるのを嫌って選出を控えていたが、コケコの技を弄ることによって問題は解消された。
性格 : 意地っ張り
125-161(252)-201(4)-×-65-122(252)
つららばり / ロクブラ / 氷の礫 / 殻を破る
ストッパー兼切り返しの枠。
最も腐りくく積みを行える襷での採用をし、選出の幅を広げる事を目的としたのが実にマッチした。
テッカグヤ@たべのこし
性格 : 図太い
201(228)-×-170(252)-130(20)-122(4)-82(4)
火炎放射/ラスターカノン/ギガドレイン/宿り木
ガルハッサムグロスミミッキュ受けとしての採用。
「火炎放射」は鋼への打点、「ラスターカノン」はミミッキュやガルーラへの遂行速度を気にしました。
恐らく1番目を引くのは「ギガドレイン」
この技の採用理由はこのポケモンが「ビーストブースト発動時」にどれだけの体力が残っているのか?という事。
基本的に後出しのみなので大抵3割あれば上出来?ですが、パルメガギャラドサイマンムーなどを突破した際に5割以上の体力を残したまま防御が一段階上昇するので、役割集中でカグヤを相手にしてくる者を返り討ちにする事が可能
タイトルの4秒選出とは脳死でテテフパルコケコしか出さなかった時の最速選出時間から。
基本選出は
メガを基本選出に入れないのは強いとは言えませんがそれ以上に環境への通りが良い3匹だったのでガルーラの選出機会は多くは無かったです。
【戦績+α】
TN とろ〜 最高&最終2156 最終17位
TN Future Diary 最高2134 最終19xx
対戦して下さった方ありがとうございました。
最終日でも300差マッチングが多かったので2141で朝の4時まで潜る訳ないと決心してましたが、最終2150は超えていたかったのでcasでお祈りしながら上げました。
SMシーズン1は精神の削り合いだったのでメンタル力も試されていたのかと思います。
チキンの私には到底2200なんて行ける訳が無いですね笑
*special thanks *
るびーぽけさん
テッカグヤの個体を快く貸して下さりありがとうございますm(_ _)m
質問などがあればTwitter@dead_end12 までお願いします